【歴史】ウクレレとポルトガルの深~い関係【起源】
ウクレレの起源、もちろんハワイでしょ!
ってことで調べてみたところ、なんとポルトガルでした。
ウクレレの元となった楽器を作ったのはポルトガル人(移民)だった
ポルトガル人がサトウキビ畑で働くためにやってきた際に、ブラギーニャというギターのような楽器を持ちこんだことがウクレレの始まりのようです。
ハワイの木「コア」を材料にブラギーニャの改良を重ね、今のウクレレになったとか。
ポルトガルにはブラギーニャの他、カヴァキーニョという4弦の民族楽器があり、カヴァキーニョは今でもポルトガルを中心に愛されている楽器の1つのようです。
ギターのようなウクレレのような。
ウクレレとは正反対だったポルトガルの情熱的なイメージ
ポルトガルのお隣の国、スペインのフラメンコのイメージが強すぎて勝手に情熱的なイメージを抱いていたポルトガル。
ウクレレの和やかなイメージとは真逆かもしれない。
しかしポルトガルの伝統民謡であるファドを色々と聞いてみると情熱的というイメージとは全く異なり、切なくも美しい、哀愁の漂う曲が多くて今までスペインと混同していたことを反省しました。
ファドの演奏に良く使われているポルトガルギター。丸くて可愛い。
ウクレレの話はどこいった!
8月23日はウクレレの日!
ポルトガル人がハワイに移民登録を行った日を記念して、この日をウクレレの日としているらしいです。
ハワイの人はポルトガル人やその人たちが作ったウクレレという楽器をとても大切に思っていることが分かりますね。
ハワイは日本だけでなく、ポルトガルとの縁も深そうですね。知らなかった。
ハワイに限らず島の文化って独特ですが、こうやって昔に色んな人種や文化を取り込んで成長を続けてきたからなんですね。おおらかで偉大だなあ。
当時のウクレレのチューニング方法が気になる。
これは個人的に気になったことです。
私なんてチューナー必須なのに昔の人はどうやって音を合わせていたのかな。
これについても調べてみましたが特に情報はなし。
ただ、ギターは音叉を使って音合わせしていたみたいなのでウクレレもそんな感じだったのかな?
音叉は1711年に発明されたらしい。
ギターは音叉かピアノで音合わせをしていたみたいだけど、音を聞き分ける力も凄いんでしょうね。
曲のコピーも当然耳コピで行っていたようです。
あたり前といったら当たり前だけど、昔の音楽家たちは本当にすごいです。
ウクレレの原型はポルトガルの民族楽器ブラギーニャだった
今回はウクレレの起源について調べてみました。
ウクレレはやがてハワイアンブームを通じてアメリカや日本でも人気となり、今や世界で愛される楽器に。
コアで作られたハワイのウクレレは憧れだなあ。
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